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あとでやります

おっさんのひとりごです。ただ、一さいは過ぎてゆきます。何を言ってるのかわからないと思うけどオレもさっぱりわからない。

向田理髪店 田舎ってどうよ?

本を読んで
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アマゾンで買った「向田理髪店」。あ~面白かった。モデルの町は夕張市で、あと札幌以外は全部本名では書かれていない。旭川市も旭山市になっている。

 

田舎であれば田舎であるほど、匿名では生きていけない。東京などの都会と違い、言ってみればプライベートさえないのが田舎だ。

今はブログで飯食う若者も一部いて、「まだ東京で消耗してるの?」なんてタイトルでサラリーマンを早々と辞め田舎暮らしで生計を立てているイケダハヤト氏のような人もいる。でも、そんなもんにあこがれてもろくなことにならんよ。

 

俺の住んでいるところも、仕事をしているところも、くそ田舎だ。くそとは言葉が悪いので、ド田舎といおう。

ハッキリって私は田舎もいいが、都会の方がいい。便利で華やかで都会の方がいいな。田舎なんてほんとは好きではない。個人的には暮らしにくい面がある。まあ、人とのつながりはある分、しがらみやらなんやらで面倒くさいのだ。いい歳こいてるし社会的な立場もあるから、面倒を押し付けられることも多い。

田舎も都会それぞれ、いい面も悪い面もあるさな。ただ、田舎は人の心ほぐれる場所だと思い込まない方がいい。都会にはない田舎の闇ってすごいものがある。

 

高齢化が進み、人口減の衰退が進む田舎をなんとかせねばならん立場で考えると、まさにほとんどの田舎は沈んでいく船だ。多くのの若者は沈む船から抜け出し、不沈艦のような都会に行く。そりゃそうだ、地元で働くところなんてないんだから。あっても役場か農協、ごく一部の地元中小零細企業ぐらいだろう。自分の故郷は好きでも、将来を考えた人生設計の場所にならないのが田舎の現実だ。

いい若いもんが、大自然の田舎でのんびりと子育てをして、ストレスのない生活をしようなんて、Iターンを考えたら間違えるぞ。田舎の若者は忙しいぞ。田舎にもよるが、役場職員でもほとんど夏場や観光シーズンは休みゼロなんて当たり前だからね。親方日の丸の9時から5時までなんて考えていたら田舎の役場は務まらないよ。田舎でのんびりは完全な年寄りだけ。沈む船を沈まないように水を書き出し前に進むのは、東京より消耗するからね。

 

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多くの人の故郷って田舎だろうから、懐かしい心休まるところであってほしいだろうけど、20年後には多くの町が消滅予備軍になっているか、消滅しているかもしれない。
もっと老人も分散しないで、それぞれの町の中心部に集まって、コンパクトに集中すべきだと思う。それにより行政サービス等を効率化し、中心市街地に住民を集めることで商業・サービス業を活性化する。不動産オーナーは物件に投資し、市街地の価値を高め税収を増やさないと田舎は沈没する。地方創生といっても結局は有効な手立てがないのが各地方都市や田舎の現実だ。心ほぐれる物語は本の中だけか?