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あとでやります

おっさんのひとりごです。ただ、一さいは過ぎてゆきます。何を言ってるのかわからないと思うけどオレもさっぱりわからない。

学生が国民年金保険料、ホントに払うんか。

今日の一曲
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正月帰省してきた私の甥っ子(大学生)が来年20歳になる。

それで、この正月、国民年金の話になった。

甥っ子の母親は、そんなおカネないし、払ってもいずれ就職するから、そうすれば厚生年金に入ることになるから、無理して国民年金なんか払わなくていいんだよね?

そうだよな~。って思ったがそうでもなさそうだ。


学生が国民年金保険料払っても無駄じゃね?

 

とりあえず国の法律は、20歳になったら日本国内に居住する人はすべて国民年金に加入しなければならないこととなっている。これは大学生であろうと同じなのだ。
しかし、大学生で金銭的に余裕がある生活をする者はほとんどいませんよね。特に一人暮らしをしている学生は親からの仕送りも多くなく、または減ったりして、学生時代をエンジョイする余暇以前に、学費や生活費を確保するのに苦慮することが少なくないのが実態だとおもいます。
そんな中、毎月15,040円(平成25年度)もの保険料を支払うことが、学生の方にとって大変な負担である。

 

しかし国民年金を未納だと恐ろしいリスクがあることを誰も知らない

 

20歳の人が「年金」という言葉を聞くと、想像もつかない遠い老後のこと。まして、少子高齢化が進み、将来の年金がホントにもらえるのかという不安も年金保険料の未納につながっています。

しかし、やばいリスクがあります。たぶん多くの人が知らないことだと思うのが、国民年金には老齢に対する給付だけではなく、障害や死亡に対する給付も用意がされているということ 。

ここが重要!!これは誰にでも起こりうるリスクである。
例えば、学生であればいろんなスポーツや遊び、ダンスだとか、いろいろ活発に活動することが多いと思います。だが、転倒や衝突などによる事故の危険もはらんでいる。
たとえば、学生が冬休みにスノーボードで転倒して大怪我をしてしまい、打ち所が悪くて車椅子の生活になってしまった、という事があった場合、障害を負った学生の運命は、国民年金の保険料を払っていたかどうかで大きく異なるのだ。

まず、国民年金の保険料をきちんと払っていた場合であるが、車椅子の生活になった場合、通常は「両下肢の機能に著しい障害を有するもの」として1級の障害基礎年金が支給されることとなる。支給される金額は、平成25年度価格で約97万円だ。障害の状態が続く限りは一生支給が継続する。もし結婚して子どもが生まれた場合には、第1子、第2子に対してはそれぞれ22.4万円の加算、第3子以降は7.46万円の加算も行われる。
これに対し、国民年金の保険料が未納であった場合は、障害基礎年金は1円ももらえないし、その後もらえるようにする方法は一切ないのだ。一生という長いスパンで考えると、5000万円とか6000万円といった大損になる話だ。

もっと悲惨なのは、学生時代に国民年金未納の人が、就職直後に事故で障害者になってしまった場合だ。

会社に入社すると厚生年金に加入することになり、会社が給料から保険料を天引きするので嫌でも未納は起こらない。本人も、給料から保険料が天引きされるのは癪だが、これで自分も未納者ではなくなったので、何かあっても大丈夫、という気持ちになるであろう。しかし、そこには落とし穴がある。
例えば、4月1日の入社がら間もない某日曜日、趣味のサッカーで運悪く大怪我をして車椅子の生活になってしまったとする。さて、どうなるか?

4月1日からは厚生年金の被保険者なのだから、障害厚生年金がもらえるはずだと思いますよね。
違うんです。この場合、障害厚生年金は1円も支給されない。
というのは、障害厚生年金の受給資格を判定する際、学生時代の未納期間も合わせて判定がなされるからである。国民年金の加入期間と厚生年金の加入期間を「通算して」、国民年金の未納期間が全体の3分の1以上あると、障害基礎年金は勿論のこと、障害厚生年金までも支給されなくなってしまうんです。
これはまさに、学生時代の国民年金未納期間が被保険者期間の大半を占めるので、たとえ怪我をした時点で厚生年金の被保険者であっても障害厚生年金は支給されないという落とし穴があるのだ。
尚、平成28年までは、全体の3分の1以上国民年金の未納期間があっても、過去1年間に未納がなければ障害年金を支給するという特例もあるのだが、国民年金が未納だった学生の就職直後の障害は、この特例でも救済することはできない。
このように、学生の方が国民年金の保険料を支払わないと、主に「障害」の場面で大きなリスクがあることを頭に入れておくべきだ。

 

保険料を払いたくても払えない場合はどうすればいいの?

 

ということで、国民年金は老後の保障のためだけではなく、障害に対する保障もなされるので、必ずしも気の遠くなるような先の話ばかりではないということです。

しかし、そう理解しても、生活だけで精一杯で、とても国民年金の保険料を払えないという場合にどうすればいいのか。払いたくても、払えない人はゴマンといるはず。
「安心してください。方法があります

それは「役所に1枚の申請書を出す」ことです。
この制度を、「学生納付特例制度」といいます。

この制度は、所得の少ない学生に対し保険料の納付を猶予するためのものであって、学生本人の前年度の所得が118万円以下ならば利用することができる。親の所得は関係ありません。
この制度を利用した場合、社会人になった後に保険料を追納しなければ、老齢年金の額は減らされてしまうのだが、制度の利用期間中は「未納」という扱いにはならないので、制度を利用している学生が、上記の例のように学生時代や、就職直後の事故で障害を負ってしまった場合でも、きちんと障害基礎年金や障害厚生年金は支給される。支給される年金額も保険料を実際に納めていた人と全く同じです。
保険料が払えない場合は、この1枚の申請書をすだけで、運悪く障害を負った場合、その後の一生で数千万円の年金がもらえるか、1円ももらえないか、これほどまでも運命が変わることが起こりうるという事実だ
このように、世の中の制度には、知らなかったために、大きな損をしてしまうこともあるし、知っていさえすれば、ほんの僅かな手間や注意で大きなメリットが得られることがある。

これはほとんど、学校も会社も教えてはくれないから、自分が学ばなければならない。法律、税、社会保険、資産運用、リスク管理などの知識は、そうとう重要なものだと痛感せざるを得ない。

 

★今日の一曲★

どうしようかな。昨日youtubeでたまたま見た一曲。