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あとでやります

おっさんのひとりごです。人生は死ぬまでの暇つぶしだと気づいた。ただ、一さいは過ぎてゆきます。何を言ってるのかわからないと思うけどオレもさっぱりわからない。

甲子園名勝負! 駒大苫小牧VS青森山田

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私の心に残る甲子園の名勝負を書きます。

まずなんと言っても、私はこの試合。

駒大苫小牧VS青森山田

 

駒大苫小牧の名勝負といえば、斎藤佑樹の早稲田実業との決勝戦。

夏の大会73年ぶり史上2校目の3連覇がかかった一戦。

決勝、引き分け再試合の後、惜しくも敗れ、73年ぶりの3連覇はならなかった。

まさに、2.99連覇!

 


しかし、この大会、その決勝戦よりシビレタ試合が8月15日の3回戦、青森山田との死闘だ。

私は盆休みで嫁の実家で、嫁の両親、嫁の妹夫婦と子供たちで観戦していた。

 試合はまさに死闘!

甲子園入りしてから、胃腸炎で体調最悪のエース田中を先発させず、2番手ピッチャー岡田の先発で挑んだ駒大苫小牧。

青森山田の監督は、田中を打つのが目標だったのに、先発じゃない、

なめられた!と思ったらしい。

こうなったら早く先発を打ちのめし、田中を引きずり出してやろう!と闘志に火が付いたという。

その気迫に先発岡田は打たれ、早々と万全でない田中を出さざるを得ないことになった。

試合は前半7-1と青森山田がリードし、王者駒大苫小牧を圧倒した。

 

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自分はここまで劣勢で厳しい状態だと思ったが、負ける気がほんとにしなかった。

駒大苫小牧の選手たちの目は全く勝負を諦めていなかった。

8回表が終わり、8-5と3点差まで迫って8回裏の攻撃。

ついに同点!!

家族全員、盛り上がりましたね。

ついに追いついた!

この時点でムードは完全に駒大苫小牧に来た!

しかし、なんと、9回表に勝ち越されてしまう。

この土壇場で、またもやリードを許す苦しい展開。

9回裏、先頭打者、三木がファーストゴロでワンアウト!

青森山田の渋谷監督はこの時、初めて「勝った、かも?」って思ったとのこと。

青森山田のベンチも勝った感ハンパない雰囲気。

駒大苫小牧応援のこっちも、「ヤバイ。」と覚悟した。

しかし、救世主が左の3番中沢!!

青森山田のピッチャー野田くんの2球目、鋭い内角へのナイスボールが中沢の腰を引かす。

キャッチャーの大東くんは、「今日イチの球」だった。もう1球同じ球を投げても打てないと思い、野田くんに投げさせた。

中沢の奇跡的なスイングで、スタンドへ。同点ホームラン!!

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後で青森山田の渋谷監督は「見たことない、あんなホームランはもう2度と打てないすごいホームランだ」というよなことをインタビューで話していたのを覚えています。

NHKでは、解説者も「信じられないくらいの打球ですね~」といっていた。

ホント何度youtube見ても、すごいホームランだと思う。

この中沢の一打で同点だけど、勝ったと確信した。

そして、最後、田中、三谷の連打で劇的サヨナラ。

テレビ観戦していて、家族みんな飛び上がって喜んだ。

大苦戦だったが、全国の目標、駒大苫小牧は奇跡の逆転劇をやった。

この試合は、長い甲子園の名勝負の中でも名勝負だったと思います。

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わが北海道人としては、あの初優勝から3年間、最高の夏を駒大苫小牧で過ごさせていただきました。

 


3連覇に後一歩まで迫った、2.99連覇の偉業をこの先破る高校が出てくるでしょうか?

駒大苫小牧のこの3年間の記録を破るには、実際に3連覇を成し遂げるしかないんです。

今の時代、3年連続で決勝に行くこと自体ほぼ不可能なことと思います。

 

北海道の高校が甲子園で優勝するなんて、北海道のすべての人が夢のまた夢。オリンピックの金メダルよりありえないことだと思ってました。

実際、1回か2回勝てれば、思い残すことないというくらいの地区ですよ、北海道は。

他県の代表も、抽選で一回戦北海道と決まると、いい練習試合が1回できるというぐらいに思う強豪校もあったと思います。

 

その北海道の駒大苫小牧が現在の監督佐々木くんがキャプテンのとき、夢のまた夢の初優勝を果たす。

その初優勝も、その年の春の甲子園で優勝した済美。その春の王者が夏も決勝に来た、まさに日本一の済美を破っての初優勝!

北海道中が湧き上がりました。

誰もが、「生きているうちにもう二度と見れない北海道の優勝」と思った。

甲子園から帰郷する飛行機の中で機長のアナウンスがあった。

「今、初めて真紅の大優勝旗が津軽海峡を渡っています」

このアナウンスに、乗客は涙したとのこと。

その話を新聞で見たとき、泣けた。

駒大苫小牧にはホント感動した。

しかし、それがもっと信じられない事が次の年起きてしまったのだ!

そう、また優勝!2連覇!!超~信じられない!!

この北海道の高校がだよ、50年以上もどこの高校も成し得なかった、2年連続優勝だもん!

もう、信じられないということばでは表すことができない、信じられないことが起きた。

奇跡中の奇跡!!

もう、文章にならないくらいすごいことです。

で、で、それがなんと、その次の年も決勝戦まで行くなんて。

それも、決勝戦は引き分けなんですよ。翌日の再試合で1点差で惜しくも敗れ、73年日り史上2校目の3連覇は逃しましたが、凄すぎる偉業です。

斎藤佑樹の早実に敗れたものの、語り継がれるのは早実の初優勝ではなく、駒大苫小牧の2.99連覇であることは言うまでもない。

 

最後に、今ではどこの高校でもやるあのポーズ。高校野球のみならずやるあの、人差し指をみんなで天に突き上げるシーン。

優勝の定番ポースとなったあれは、駒大苫小牧の香田監督が考えたポーズなのだ。

駒大苫小牧がスポーツ界に残した歴史に刻まれるポーズです。

もともとは、ピンチの時にマウンドに集まったあと、選手たちが心をひとつにするために香田監督が考えたものです。

それが、優勝のポーズで定着したんです。

 

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香田監督、選手のみなさんほんとにありがとうございました。